令和６年３月８日（金）に、防衛医科大学校・明治薬科大学合同IPEの表彰式を執り行いました。

IPEは、多職種連携教育（Interprofessional Education）の略で、保健医療福祉分野にかかわる専門職が連携し、患者・家族・利用者・地域中心のケアサービスを実現し、向上していくために、複数の領域の専門職や学生が互いに学び合い、双方の理解や連携を深めていく学習法のことをいいます。

今回の合同IPEは、当校の医学科５年生、看護学科３年生および明治薬科大学の薬学科５年生を対象としたものであります（実施詳細はhttps://www.ndmc.ac.jp/schoolnews/20240227/）。

今年で３年目を迎えるこの合同IPEは、２大学間の協定に基づく正式なプログラムであり、毎年８月は各学科１年生を対象に、２月は医学科５年生、看護学科３年生および薬学科５年生をそれぞれ対象として、完全遠隔形式で実施しており、今後ますます必要とされる、ICT活用能力や遠隔コミュニケーション能力の涵養も大きな目標としているのが特徴です。

合同IPEにおいて、優秀な成績を収めた学生が学校長より表彰と激励の言葉を受け、より一層、勉学へ励むことを決心した日となりました。

IPE表彰式の写真