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医学科第37期卒業式が執り行われました。

2016年3月5日

精強であるための柱

医学科第37期学生卒業式を3月5日(土)、体育館兼講堂で行った。
式典には、中谷防衛大臣、黒江事務次官、統陸海空幕僚長のほかご来賓、在校生、卒業生のご家族など約550人が出席し、学校長から卒業生74名一人一人に卒業証書が手渡され、続いて、野上大学評価・学位授与機構長(当時)が学位記を卒業代表学生に授与した。その後、「医師の誓い」を全員で読み上げ、医師としての決意を表した。
中谷防衛大臣は、「平素では、隊員の診療やメンタルヘルスなど、有事では、部隊と連動した医療の確保や傷病者の治療などに従事することとなるが、医官の皆さんが、自衛隊という組織が常に健康かつ精強であるための柱であるという自覚と自負をもって、今後の任務に邁進してほしい」と訓示。
学校長は式辞で、「国際的な視野のもとに積極的に研さんを積み、医学のみならず、より広い学問を身につけ失敗を恐れず多くを経験する努力をいとわないようにしてほしい。」とはなむけの言葉を贈った。
任命式では、陸・海・空幕僚長から任命を受け、それぞれの代表学生が防衛大臣に宣誓を行い、医官として第一歩を踏み出した。

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