教育制度
教育方針
- 臨床判断力と実践力に優れた看護師の育成
- 専門職業人としての能力を備えた看護師の育成
教育体制
“一人ひとりのキャリア開発を支援する。”
看護部では、全ての看護職員に学びの機会を与え、積極的なキャリア開発に努めています。平成21年度よりキャリア開発ラダーを導入し、一人ひとりの学習ニーズや到達度に応じた教育体制を整え、また、新人教育では、「若葉支援システム」を導入し、院内全体で育成する体制を整えています。
さらに、看護職員主催の「さくら会」や研修チームによる、セミナーやシンポジウム、研究会や交流会も活発に行われ、「学ぶ楽しさ、育つ喜び」をモットーに、充実した教育支援体制をとっています。
教育目的
専門職業人として、高い臨床実践能力と倫理観を備え、医療チームの一員として主体的に機能できる看護師を育成する。
教育方針
- クリニカルラダーシステムに基づき、看護実践・管理・教育・研究に必要な知識、技術を柱として、段階に応じた教育の支援を行う。
- 新人看護職員については、若葉支援システムによる教育体制を運用する。
- 看護師個々のニーズ・目標に関しては、主体性を尊重し、個々の満足度が向上する教育の機会を提供することで、専門職業人としての成長を支援する。
- 社会の動向・医療環境を踏まえ個々の看護職員に合った研修の機会を提供する。
- 職位と役割に応じた外部研修、学会などの機会を提供する。
- 国内・国外からの研修を受け入れ、相互に学び視野を広げ個人の成長を支援する。
クリニカルラダーシステム
クリニカルラダーシステムとは、臨牀実践能力の基準を示したもので、看護師個人が専門職として主体的に能力開発できるよう支援するツールです。
レベルの定義と対象
レベル | 概念 | 定義 | 対象 |
レベル0 | Novice(初心者) | 学生から専門職への移行過程 | 採用予定者 |
レベルⅠ | Beginner(新人) | 先輩看護師の指導のもと、基準・手順が必要なレベル | 1年目 |
レベルⅡ | Advanced Beginner(若手) | 基準・手順は必要だが自分で考えながら行動できるレベル | 2~3年目 |
レベルⅢ | Competent(一人前) | 状況に応じた看護実践やチームメンバーに指導ができる | 4~7年目 |
レベルⅣ | Proficient(中堅) | 状況を全体的に捉えることができ、看護実践モデルとなれる | 8年目~ |
レベルⅤ | Expert(達人) | 経験と知識に基づき、包括的に判断し看護実践ができる | 定義せず |

看護師教育計画
1単位=90分
新人看護師サポート体制(若葉支援システム)
新人看護師(若葉ナース)の方への教育は、患者さんに最適な看護を提供できるための知識・技術、安全管理、及び接遇に重点をおき、院内全体で支援する「若葉支援システム」を導入しています。
若葉支援システムでは、各部署の指導者(CNT・メンター・エルダー)と新人看護師教育部門との連携、若葉サポート隊の編成など、きめ細かい支援を行っています。
若葉支援システム構造図

若葉支援システム年間予定

また、卒後3年目までに、専門職業人として自立した看護職を育成すべく、段階的な研修を行っています。これらの研修は、同期入職者の交流の機会にもなっています。
その他、当院看護職員で構成する「さくら会」では、セミナーや看護研究発表会等の開催や、職員交流会など、活発な活動が行われています。また、毎週開催されるウィークリーレクチャーでは、職種を越えた交流や学習の機会となっています。
研修風景
技術研修

注射

気管内挿管

オリエンテーリング

呼吸器の取扱い
BLSトレーニング


総合研修・里帰り研修


指導風景


2年目研修(自部署の紹介)


リーダーシップ研修(3年目)


院外研修(5年目:ホスピタリティを学ぶ)


専門研修 教育担当者研修


施設内外から、見学や研修を受け入れています。



看護職員への情報通信
看護部では、看護職のみなさんへの情報提供として「The 看護部!」を発行しています。また、教育担当室より、新人看護師の皆さんへ「若葉通信」を発行しています。

The 看護部!

若葉通信

看護部キャラクター「まりる」
